或る日のぽんきち君


56回目
2007/07/26
ぽんきち君のままとぱぱは、沖縄が大好きである。もちろん、沖縄料理も大好きである。ラフティ、ジューシー、チャンプルー、うちなーそば等々。数年前、恩納村のとある海鮮料理屋に行った。そこはガイドブックにも載っている結構名の知れたお店である。皿からはみ出るほどの大きなさかなの焼き魚定食(しかも安い)も魅力的だったが、それよりもそのときは刺身が食べたかった。お品書きで特に目を引いたのがブダイ。ブダイの刺身なんてあんまり食えないぜ。ということでとりあえず注文。皮がとてもきれいなブルー。
おいしいねぇとか言いながら次は何にする?刺身がうまいから次は盛り合わせを頼もうぜ。女将は、
「今日はあまり取れなかったけど、それでもいい?」
「いいよ、いいよ。」と盛り合わせ注文。どんな魚が出てくるか楽しみだねなどと話しているうちに刺身の盛り合わせ登場!なんとなく青くてさっきのと似てる気がするけど。味もそっくり。しかも、盛り合わせのくせに1種類しかのってないよ。
「女将さん、これなんて魚?」
「ブダイだよ。」
「・・・・・」
ふざけるな!刺身が1種類しか出来ないんだったら先に言ってくれよな!そんなわけでとうとう刺身はブダイしか食えなかった。もう二度とこねえよ。
月日がたつのは早いもので、前回行った時は沖縄サミットの前年だったからかれこれ8年。まだ20世紀だった。ゆいレール(モノレール)もなかったし、ぽんきち君たちはまだこの世に存在すらしていなかった。その、モノレールの駅に「おもろまち」という駅がある。おもろまちと言えば新都心、新都心と言えばおもろまち。都市計画による再開発で生まれた町である。そこは駅に直結したショッピングセンターD○Sがあって食事も出来るから便利。と言うわけで、ママの希望もあったし、モノレールにも乗ってみたかったので行ってみることにした。海外のデューティーフリーと同じで本土よりもブランド品が少しは安い。パパとしては買い物はどーでもよく、是非モノレールに乗りたいと思っていたので、用もないのに空港まで往復。空港も新しくなっているので、その昔古いターミナルの頃にあった穴場的食堂はもうなくなっちまったかなと探してみると、あったあった。やっぱり穴場的な所に。帰るときはここで飯食おうと思ったがすっかり忘れてしまった。D○Sにもどると空腹感を覚え飯を食うことに。なんとなく大昔にあった新宿高野ワールドスナックにシステムが似ている。ひとまわりすると、おおっ!パパの好きなラフティの文字が。しかも安い!心優しい?ママが買ってきてあげるよ。というので、そのお言葉に甘え待つことおよそ5分。期待に胸を膨らませていたパパ。ママが手にしている皿を見て、おおっ!
「このハムみたいのは何?」
「ラフティだよ。」
「なんだってっ!!こんなもんラフティっていえるかぁーっ!」
普通だったらきっと卓袱台をひっくり返すところだが、そこは優しいパパ、文句を言いながらも完食。味はラフティに似てるけど薄切りにしちゃったらダメだね。最初にサンプル見ておけば良かった。
今年はもう一回くらい行くぜ!オ・キ・ナ・ワッ。ぽんきち君、またいっしょに記念撮影しような。合成写真だけどさ。え?もう、予算オーバーだって?そういえばママに内緒で趣味のP.autocratorを2Pも買っちゃったしな。いくらお買い得だったといっても家計にそーとー響いてるからな。そういうことなんでまた今度な、ぽんきち君。

55回目
2007/06/08
Pが家族になる前は、夜の見回りはぷぅぷぅ君の役目だった。灯りを消して、さぁ寝るぞの掛け声に反応して玄関からリビングまで何か異変はないか様子を見に行くのが日課だった。そのついでにトイレを済ませてくる。昼間だったら早く片付けてよといわんばかりに教えに来るのだが、夜はさすがに眠いのか元の場所に戻ってパタリ。Pが家族になってからは、ぷぅぷぅ君の夜のお仕事はお役御免となった。最近はぽんきち君と同様見回りに行こうともしない。たぶん夜の見回りは年少のものの役目と決まっているのだろう。夜の見回りという大役を仰せつかったPは来る日も来る日もサボることなく忠実に任務を遂行。そのついでにトイレタイム。前任者と違ってすぐに帰ってこないで一口つまんでくるから臭くてかなわん。飼い主よりもすばやくその匂いに反応する警備隊長のぽんきち君。脱兎のごとくリビングへ向かい、せっかくだからと用を足す。平警備員のPは警備隊長から出てくるものに興味津々。警備の特別ボーナスいただき!と思っているかどうかは知らないけれど、Pが残したものを一口二口。Pの残り物といっても警備隊長から出てきたものだからPの物では無い。警備隊長はPが出したものは口に合わないらしい。そんなことはどうでもいいんだけど。飼い主が到着する頃には跡形もない。夜の警備ご苦労さまなんて誉めるわけにもいかないので怒ってやろうと思うのだが、事はすでに終わっているので現行犯じゃないから怒っても飼い主さんは何怒ってるんだろう位にしか思わないんだろうな。ただ、悪い事をしていたという認識はあるようで飼い主が到着するや否やそそくさと物陰に隠れて様子を伺っていたりする。まったく白組はたちが悪い。夜の警備お疲れ様会の第一回目が終わって警備隊長はじめ警備員が本格的に寝始めた頃、飼い主さんにしてみれば明け方に近い深夜、警備員Pが警戒警報を発した。いつも睡眠不足の飼い主はPのワンワンになかなか反応できないで、ウルサイ!何時だと思ってるんだ!近所迷惑だゾ!と大きな声で怒鳴る。どっちが近所迷惑なんだか。やっと起き上がることができた飼い主♀。どうやらキッチンあたりでカタコト怪しい音がするらしい。頼りにならない現役警備員と元警備員を従えて恐る恐るキッチンの様子を見に行くと、バリケードが突破されて暗闇にうごめくケダモノ。灯りをつけてあらビックリ。口が開いたフードの袋に頭を突っ込んだ警備隊長がボリボリボリボリ。ゴォラァーッ!ママの怒鳴り声に驚いた警備隊長ぽんきち君、慌てふためいてキッチンを後にリビングですまなそうな表情。本当に反省してるのかいな。どのくらい食ったか知らないけれど相当食ったに違いない。しかも、ぷぅのフード。そんなものを食うと後で痒い痒いになるぞ。深夜の騒動も一段落した頃、異様な声で目を覚ました飼い主♂。オエーッゴボゴボ。飼い主♂が寝ているすぐ横で苦しそうにしている警備隊長のぽんきち君、せっかく食べたものを全部床にこぼして臭いのなんの。いくら盗み食いをしたからって吐くまで食うか?しかも吐いたものを一粒も残さずにきれいに食べて床まで舐めやがって。掃除の手間は省けたけど。その朝、いつもならご飯の時に早くよこせと大騒ぎのぽんきち君は、ママに「君は夜食をいっぱい食べたから・・・」と朝ご飯にありつけず廊下に締め出されていた。みんながガツガツ食べているのを文句も言わず大人しく見ていた。きっと夜中に食った夜食は腹持ちが良く、腹は減っていなかったのだろう。しかし、なんとなくその目は悲しげであった。その後、戸締り用心火の用心はもちろんのことキッチンのバリケードもより強固にしたのは言うまでもない。

54回目
2007/05/28
Pが家族になる前ぽんぷぅは毎週ドッグランに連れて行ってもらえた。ドッグランに行けば当然犬がいるわけで新参者は匂いをクンクンかがれる。ぽんきち君は自分だけは匂いをかぐけど、嗅がれるのは大嫌いだから上手いこと体を入れ替える。あまりしつこいとガウッ。ぷぅはそんなことよりも自由の身になったことがうれしくてただただ走るのみ。そのうち一人で走るのにあきていきなり他のワンコにかけよって、走れといわんばかりにワンワン!いきなり現れて吠える奴に驚いてうっかり走っちゃう仔の後を追いかける。たまに怒られて逆に追いかけられる羽目になったりもする。走ってばかりしているとやっぱり犬でも疲れてくるわけで、飼い主のそばで疲れを癒していると、ぷぅの匂い(なんだかとても臭そうだな)を嗅ぎそこなったワンコたちに囲まれたり、遊ぼう攻撃をされたりする。ぷぅは自分は積極的に走れ!というくせに、積極的に来られるのはちょっと苦手なので困っているとお姉さんのぽんきち君が中に割って入ってくる。自分の子分が困っているのを見ていられない性格(ホントかなぁ)なのである。ぷぅはそんなぽんきち君の後ろ盾があるからいろんなところで強気に出る困った性格なのである。ぽんきち君がいないとぷぅはとても静かな良い仔なのだ。ぽんぷぅP食餌の後はだいたいが休憩タイムなのだが、休憩するのももったいないPはいつでも遊び時間。眠くてよたよたしてても、ハウスで横になって寝る体勢になっててもおもちゃは放さない。お腹も膨れて休みたいぷぅに向かって遊ぼう遊ぼうは日常茶飯事。しつこいPから逃れようとぷぅはママに抱っこをせがむ。抱かれるのが大好きなぷぅぷぅ君、どうすればママが抱っこしてくれるかちゃんと知っている。犬には優しいママは、その要求をすぐにのんじゃうからなめられるんだよな。たまにはパパにも優しくしてもいいんとちゃう?抱かれたぷぅをママの足元でちゃんとお座りをして見つめているのがP。ぷぅを抱いたまま場所を移しても必ず足元で見ている。そのうちジャンプ一番ぷぅの尻尾をガブ。ママの尻もガブガブ。抱かれながら文句を言うぷぅの声を聞いてスックと立ち上がったぽんきち君、Pを目掛けてまっしぐら。そしてガウガウ。久しぶりに救世主になったぽんきち君えらいね。自分のボールをぷぅに取られてもその前で伏せて静かにじっと待ってるぽんきち君。Pにとられた時はパンチを繰り出しワンワン文句を言っているのになんだろうねこの違いは。ぷぅがぽんきち君のボールを持っている時文句をいうのはP。自分のおもちゃじゃないのになんで文句言ってるの?ぷぅもああみえて結構頑固なところがあるからなかなかボールを放そうとはしない。そうこうしてる間に頑固なぷぅもPに向かって牙をむき出してウーッ!気の強いPがそんなことで怯むはずもなくこっちも牙をむき出してウーッ!あらあら、もくもくブラザース、戦闘モードになっちゃったよ。冷静に事の成り行きを見ていたぽんきち君は、いざ戦いが始まってみるとその目の動きは疾きこと風の如くしかし体は動かざること山の如し。ボールをくわえながら唸る事はできても本気になると邪魔になるのかな。もくもくブラザースを引き離した時にポロリところがったボールを見逃すことなくすばやく反応したぽんきち君、まんまと取り返すことに成功。いつもだったらぷぅに加勢するのにどうしたんだい?僕とボールとどっちが大切なんだっ!ってぷぅぷぅ君が文句言ってるぜ。

53回目
2007/05/01
ぽんぷぅPそれぞれおもちゃの好みが違う。ぽんきち君は言わずと知れたボール。ボールなら何でもいいわけでは無い。家の中では、「ぽちのおもちゃ ぼーる」これがないと話にならない。ある日、仕事から帰るとぽんぷぅPみんなで大合唱。リビングではトイレシートは食いちぎられ、排泄物は床にごろごろ。ぷぅぷぅ君は大喜びでピョンピョン跳ねて上手に排泄物の上に着地。その足でチョロチョロ動き回るから床はデロデロ。ぽんきち君はそういうところはきれい好きなので上手いことよけるから踏むことは無い。ただうるさい。Pはぷぅぷぅ君が喜ぶのが気に入らないようで文句たらたら。うるさい。とりあえず掃除はしておかないといけないからおもちゃで釣ってみんなそろってリビングから退室。ママが掃除をしている間、廊下から寝室までが奴らの遊び場。着替えながら3頭かまっていると、廊下からいやーな匂いが。おいおい掃除が終わるまで我慢しろよ。ぽが廊下にう○こたれたぜ。とママに報告。ママはあんまり怒らないでねだって。犬には甘いあまあまかあさんだなどとブツブツ言いながら着替えのつづき。さてさて着替えも終わったから掃除が終わるまで遊んでやるからな。と、言い終わるか終わらぬかすばやいぽんきち君。ボールをクチャクチャ足に押し付ける。投げてやるからボールよこせ!と、ボールを取り上げたその手がなにやらヌルヌル。そしてまたあのいやーな匂いが。さっき片付けたのにまたしたのかよ!でも、廊下はきれい。なんだ、さっきの残り香か。気を取り直してボールを投げようとしたその瞬間、つかんだボールになんとなく違和感が。目の端に映った白茶まだらのボール。確かボールは白だったはず。そしてまたあのいやーな匂いが。う○こ食いながらボールくわえやがったな!あわれパパの手はぽんきち君のう○こまみれになってしまいましたとさ。

52回目
2007/04/27
皮膚科専門の動物病院にかかるようになって約2年。雨の日も雪の日も欠かさずほぼ1週間おきに通っているぽんきち君。耳の具合も当初よりもずいぶんと良くなって、最近では月に1回の通院。懐にも優しくなってきた。そんなある日、車の中から外の人に向かって吠えるとか、明け方のパーティでの食べ物の事とかのぽんきち君の問題行動について話題に上ったことがあった。そのとき、教え子で動物行動学の専門家が日本に帰ってくるので話を聞いてみないかということになりカウンセリングを受けることになった。月1回の耳掃除のついでだからということだったのでそんな時間もかからないだろうと思っていたら外はすでに暗くなっていた。、ぽんきち君にとってこのカウンセリングはつまらないものではなく、とても楽しかったのではないだろうか。おもちゃは出てくるはおやつはもらえるはで、また受けたいと思ったに違いない。飼い主にとっても、カウンセリング自体は退屈でもなくつまらなくもないそこそこ有意義な時間であったが、元来ガウガウのぽんきち君、耳掃除が終わってやっと口輪が取れたばかりなので飼い主としてはハラハラドキドキ。カウンセリングの結果、ぽんきち君のお頭の中はセレトニンの働きが余りよろしくないようだ。だから、興奮すると落ち着きを取り戻すのに時間がかかるんだそうだ。そういえば以前、ホリスティックの病院に通っていた頃そこの先生にぽんきち君の脳にウィルスがいると言われたことがあったが、今考えるとあながち外れてはいなかったのかな?などと思う。ぽんきち君にとってとても楽しかったカウンセリングも終わり、ひょんなことから先生を駅まで送ることになった。車の中では大人しかったぽんきち君、先生が降りたとたん先生に向かってワンワンガウガウ。飼い主の言うことなんか聞きゃぁしない。あぁやっぱりぽんきち君は脳みその中にウィルスをためこんでいやがるんだ。

51回目
2007/02/14
ぽんぷぅPそれぞれおもちゃの好みが違う。ぽんきち君は言わずと知れたボール。ボールなら何でもいいわけでは無い。家の中では、「ぽちのおもちゃ ぼーる」これがないと話にならない。その昔、「ぽちのおもちゃ ぼーる」はお気に入りではなかった。見向きもされなかったため、その寿命は大変長かった。他のメーカーのボールが2個3個とゴミになっていくのにいつまでたっても新品同様。天然ゴム素材で香料が入っていないから飼い主の評価は高かったがぽんきち君の評価は最低。それが今では大のお気に入り。歯ごたえが違うのかな。おかげでその寿命も短いと1日、長くても4,5日くらいか。こわす時はだいたい抱え込んでいる時が多い。飼い主にかまってもらえなくなると抱え込んでくちゃくちゃくちゃくちゃ。自分でも良い事をしていないと分かっていて、飼い主がかまってやるからボールをよこせと言ってもくるりと背を向けてそそくさと逃げる。この時にはすでに大きな穴があいていて気がつくのがもう少し遅いと半分くらいは食べている。なくなった半分は3,4日して排出されるが、そのときには飼い主もボールを食べたことも忘れているから、こいつまた何か変なもの食ったらしいとモリモリの内容物を暴いて改めてボールを食べたことを思い出す。明け方のパーティで、飼い主が寝ているのをいいことにせっかく出てきた壊れたボールをまた食べているかもしれない。ぷぅぷぅ君のお気に入りのおもちゃはこれといってない。しいて言えば、柔らか系。気まぐれだからボールの時もある。最近は、雑巾を固く結んだもの或いは軍手を結んだもの。経済的ないい子である。長持ちしすぎて大変汚い。とても臭い。それでも犬達にとってはいい匂いなのだろう。Pの場合、基本はロープ。引っ張りっこが大好き。次に好きなことはおもちゃの横取りそして独り占め。あるときママと楽しく引っ張りっこ。ママもだんだんのってきて、Pなんぞに負けちゃいられないと渾身の力をこめてグイグイと引っ張る。負けず嫌いのPもウォンウォン言いながら引っ張る。さてどっちが勝つのかななどと思っていたら、パパの投げたボールを追うぽんきち君にすかさず反応したPは、ボールを横取りすべく猛ダッシュ。引っ張りっこはもうヤーメタだって。後に残されたママは思いっきりロープを引っ張っていたのに・・・。哀れ悲鳴とともに響く轟音。床に思いっきり尻を打ちつけたママの目にうっすらと光るものが。見る見るうちにその表情が変わり、あらら、おつむから湯気が・・・・。所詮、Pは移り気な性格だから。犬相手に本気になっちゃダメよ。

50回目
2006/10/30
かつて、ぽんきち君は毛玉大王であった。元来ガウガウのぽんきち君そのままのトリミングではみんなが不幸のどん底に落ちるからとパパにバリカンで尻に傷をつけられ、美容院でも全身にバリカンを入れられ、ツルピカはげ丸君となり、あえなくその座を滑り落ちた。毛玉大王がいなくなりほぼ平和な約4年の歳月が流れた。
ツルピカはげ丸君となったぽんきち君はひそかにその後継となる王子を育てていたようだ。
1才くらいまでのPはぷぅと激しいプロレスごっこをしても毛玉などは出来たこともなかった。1才になる前から毛玉大王だったぽんきち君と比べたら月とすっぽん。毛質が違うんだね。ところが、1才を過ぎたあたりから徐々に毛玉が出来るようになり、今ではトリミングから帰ってきたその日のうちに小毛玉が出来るようになった。すぐに気づけば解くことも可能なのだが、なかなか気づかないからそれはどんどん成長し、脅威のスピードで増殖していく。だから小毛玉になって初めて気がつくのである。飼い主が怠慢なだけなんだけどね。最近はシャンプー代よりも毛玉料金の方が高かったりするからこまめにブラッシングしないとな。

49回目
2006/08/23
先日、友人知人をよんでホームパーティを開いた。
皆さん手料理を持ち寄って楽しいひと時を過ごした。同じ料理でもそれぞれの家庭の味があってとてもおいしくいただけることが出来た。
そんな中、誰が呼んだか知らないけれど外国の人がいた。そのお方が自国の料理だといって、○★×☆料理を一皿持ってきた。みんなは、これは珍しい!とかなんとか言っていたが、何のことは無いカメ。確かにカメ料理なんてあまり聞いたことがない。せいぜいすっぽん料理くらいか。良く見ると、直径5センチくらいの甲羅のカメ。さらに良く見るとミドリガメだということが分かった。どういう風に料理してあるかというと、一度乾物にしたものをお湯で戻しただけ。これって料理といえるか!誰も箸をつけようとしないので皆を代表して頂く事に。本当はとても嫌だったけれどせっかく持ってきてくれたのに何もしないと失礼でしょ。香りはなんとなくぷぅのパッドのような匂い。はっきり言って臭い。周りは硬いが中はとてもジューシー。コリコリしたちょっと丸いものは頭だな。これは食えないからペッペッ。首のあたりだと思われるところがなかなか飲み込むことが出来なくてぽんきち君がボールをクチャクチャするようにクチャクチャクチャクチャ。そのうちだんだん気分が悪くなって、オエーっ!となったところで目が覚めた。ベッドには直径10センチ位のよだれの跡。ぷぅのパッドでも食ってたのかなぁ。
翌日、パパは女性と地下鉄のホームを歩いていた。なんとなくつけられているような予感。案の定さっきから二人の後をつかず離れずの距離を保って、ついてくる男がいた。なんだコイツと思っていたらいきなり殴りかかってきた。なんと理不尽なと思いながらとりあえず走って隣のホームへ逃げた。走って階段を上るのはじじぃには辛い。日頃の運動不足がたたってとうとう追いつかれた。こうなったらもう相手をするしかない。周囲には誰もいないし助けも呼べない。そこらに転がっていた棒っきれを拾ってエイッ、ヤー。さすがに幼少のころ時代劇を見ていただけあって棒さばきは上手い。やっとの思いで暴漢をやっつけたけど歳のせいで息も絶え絶え。その夜パパはなかなか寝付けなかった。何かに追いかけられているような気がしてならなかった。子羊の数もそうとう数えてうとうとしてきたころ何やら遠くのほうから呪文らしきものが聞こえてきた。それはだんだんと大きくなり、はっきり呪文だとわかった。呪文の聞こえる方向に目をやると暗闇の中にぼんやり見える足。何者かがいる。誰かが座っているか寝ころがっているに違いない。目を凝らすとはっきりと見えた足の裏。呪文がだんだん大きくなると、足の裏もだんだん大きくなってとうとう寝室の入り口くらいになった。このままではやられる。と思ったパパは、そこらに転がっていた棒っきれを拾ってエイッ!ギャーッと言う悲鳴とともにベッドに何かがドスン。勝ったと思った。その瞬間、忠実な飼い犬がワンワンワン!というところで目が覚めた。たぶん、ベッドの下で寝ていたぷぅだかPをパパが寝ぼけて殴ったに違いない。ぷぅかPか分からないけどビックリしてベッドに飛び乗ったのだと思うな。ぷぅだかPだか分からないけどビックリさせてゴメンな。しかし、2日続けて変な夢見ちゃったな。どこか体悪いのかな

48回目
2006/06/09
ぽんきち君が耳血腫を患ってからかなり経つ。今の病院にかかってから1年とちょっと。一週間おきの通院ご苦労様です、ぽんきち君。耳血腫によって耳の穴が小さくなって通気が悪い。だから汚れも溜まってちょっと臭い。そして痒い。毎日のんでる1粒○00円の薬のおかげで痒い痒いの頻度はかなり下がり、耳の穴も広がり結構な効果があった。パパの昼飯1食分もするんだからそれなりの効果がないと腹立つよな。きょうもパパの昼飯はジャムパンと缶コーヒーなんだぜ。明日はクリームパンだ。パパもがんばってるんだから、バナナと一緒にちゃんと薬飲めよ。
ぽんきち君は病院通いは嫌いではないのに先生は好きでは無い。病院の待合室までなら大好きだが処置室は大嫌い。そこにいるのは先生だから。白衣着てなくてもちゃんと認識してるんだよね。『男も女も関係ないわ。処置室にいるやつはみんな敵よ!今まで通ったことのある病院の女医さんはみんな餌食にしてやったわ。気をつけないと、あなたもね。』処置室に引きづられて行く時いつもそう叫んでいるに違いない。幸い今の病院で女医さんが担当になることは皆無だから、安心といえば安心。もっとも、最近は万一のことを考えて口輪してるからね。ずいぶん前に、コンビニで買い物をするママを待ってる時に、『可愛いーっ』などといいながら近づいてくる親子がいた。ぽんきち君を撫でたかったようだが、胸を張って『噛みますから。』といった所、一歩後ろに飛びのいて『可愛い顔してるのに噛むんですか?』だって。可愛いと噛まないとでも思っているのだろうか。ぽんきち君に餌食にされた女医さん達はきっと油断していたんだな。あ、ぽんきち君が可愛いといっているわけでは無いです。閑話休題。
ぽんきち君が処置を受けてる間、パパの仕事はぽんきち君を押さえつけること。ママはといえばなだめすかすのがお仕事。ぽんきち君は妙に力持ちだから押えるほうもそれなりに必死。力自慢のぽんきち君まだ先生が何もしていないというのにガウガウ。体を半分預けて、片手で首輪つかんでもう片手で頭押さえてその体勢で小一時間。診察台に水溜り。ぽんきち君とうとうチビッタか。いやいやぽんきち君を押さえつけてるパパの汗でした。それくらい大変なんです。ガウガウ野郎は。で、何をするかというと、注射器の先に針の変わりに細い管をつけて、洗浄液を耳の中に入れたり出したり。細い管から始めてだんだん太く、だんだん深く。今日は太いのが入った入らなかったで一喜一憂するのである。簡単にいえば耳掃除。一週間おきの通院で、高名な先生に耳掃除をしてもらってるぽんきち君、君は幸せ者なんだぞ。会計の時、耳掃除の様子を見ていたほかの先生がニコニコしながら、ぽんきち君について『今日は大層ご立腹の様子でしたね。』だってさ。ふぅ。いつになったら大人しく耳掃除をさせるんだろう。

47回目
2006/06/07
ぽんきち君のままとぱぱは、沖縄が大好きである。今年も行くぜ!オ・キ・ナ・ワッ。え?どこも行かないの?
モノレールが出来てから行ってないんだからさ乗りに行きましょうよ。お、お金ないのか。ぽんきち君、残念だったな。ホテルにお泊りは無しだってよ。ま、いっか。今年ものんびり過ごそうぜ。というわけで、あいも変わらずボール遊びはぽんきち君。Pのお気に入りはぽんきち君が遊んでるもの。ボールで遊んでいればボール。ロープで飼い主と引っ張りっこしてたらロープ。ただ横取りしたいだけ。ぷぅはボール、ロープ等には興味なし。
ぬいぐるみ系には目がない。ぷぅは優しい性格も手伝って最下位に成り下がってしまったので、おもちゃはみんなに取られ放題。いつもつまらなそうにしているので、たまにぷぅだけ見えにくいところに隔離してぬいぐるみ系で遊んでやる。ぷぅを隔離するといてもたってもいられないのがP。今の今まで遊んでいたおもちゃを放り出し、ぷぅがいる部屋をガラス戸越しに覗いてワンワン。それを知ってか知らずかわざわざぬいぐるみ系を見せびらかしに行く。虐待されているかのような悲痛な叫び声をあげ、さらに逆上するP。ぽんぷぅと違って、ほとんど怖いもの知らずのPは、サークルをこじ開けドアを開け一目散にぷぅのもとへ。飼い主はPにとられまいとすかさず回収。Pに渡すとすぐに壊しちゃうから。ぷぅが遊んでいたあたりを丹念にクンクン。隠してありそうな場所をクンクン。簡単に見つかるようなところには隠してないぜ。見つからないとなるとアッサリしたもので、それまで遊んでいたおもちゃでまた遊ぶ。一途なぽんきち君とはずいぶんと違うな。本当はそんなに欲しくないんだろ。
ただ横取りしたいだけなんだよな君は。

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